後日組み上がった画像をお送り頂きました。

今までの紹介文でただ可愛らしいだけのスポーツスターを想像していた方にはビックリ?のマシーンです!
実は一通りカスタムされた、どちらかと言えばスパルタンな883Rなのです。

こんな、車両を可愛らしい女性オーナーさんがサラッと乗っているトコロが実にステッキーだと僕は思います。

スポってやっぱ最高だわ!
乾燥後は仕上げの磨き工程へ。
XR的デザインをコロッとした可愛らしいデザインに、883RのR部分は商標登録風のR印に、
とのオーダーを頂きました。

遊び心とセンスのあるオーナーさんらしい一品に仕上がったと思います。
仕上がりの質感部分に関しては、地道な下地作業無くしてはあり得ません。
デザインペイント→再クリアーコートと進み、再度乾燥室へ。
当方での乾燥工程は基本的に全て温度管理の行き届いた専用乾燥室にて行っております。
お預かりしているFフェンダーに合わせ、調色中。
シャカシャカ下地研磨したらベースカラーを塗装。
その後デザインペイントの基準となるところをカチッと決めます。仕上がった時に左右ずれてたら悲しいですから。
その後、タンク全体の歪み取り、下地塗装へと進みます。
社外製品はメーカー純正品に比べ、これら下地作業に多くの手間が掛かる事が殆どで、
結果としてメーカー純正品よりも多くの作業コストが掛かる傾向にあります。
滲み箇所や怪しそうな箇所は相応の処理を施し、その他全般にも予防的処置として
タンクのインナーコートと専用の下地塗装を施します。
インナーコートは下処理の段階で可能な限り、錆びや汚れ等を除去した後に施す事で
より本来の目的が発揮されます。
当方ではメーカー純正塗膜(単色塗装)以外は下地処理が必須項目となりますのでまずは下地処理から。
社外品ベースという事や一部塗膜が浮き上がっている箇所が見受けられたので、今回はサンドブラストによる剥離を行います。
お知り合いから譲られた社外タンクが今回のベース品となります。
既に883Rに似合いそうなペイントが施されていますが、オーナーさんのイメージに合う様にリペイントを施します。
お洒落で素敵な女性オーナーさんの883Rガソリンタンク模様替え例。

海沿いにお住まいで、ご夫婦で大型二輪/波乗り/お仕事と、まさに僕の憧れを具現化されたオーナーさんからのご依頼です。
ウチも似た様な趣味趣向で生きていますが、サーフポイントまでガソリンを使って最短でも30分掛かる僕らと、
裸足のままでも行ける距離にお住まいのオーナーさんとでは、実のところ相当に違うんだと思います(涙。)

いつかは、海近に住んでみたいなぁ〜。

【HARLEY-DAVIDSON 883R】
キレイサッパリ剥離済みの画
剥離後、ガソリン漏れのチェックをしてみると、案の定滲み箇所が。。
その他、怪しそうな所もチラホラと。
社外タンクの場合は漏れチェックはお勧めの作業項目です。
納品時、旦那様が携帯でパチリ!