無事完成です。
オリジナルのイメージを再現しつつも、装着されたパフォーマンスパーツが違いを魅せます。
ダメージを受けていたタンクの右側面も問題無く直っていると思います。

何十年間も一人のオーナーに大切される車両は決して多くはないと思います。
このKATANAは幸運な車両ですね。

テカッと塗り上がりました。フロントのカウリングは2トーン仕上げなので事前に半艶ブラックを塗ってあります。
本塗り前の最終研磨。
問題の有る塗膜の除去と各修正作業が済んだら下地塗装を施します。
樹脂パーツは経年劣化で負荷の掛かる箇所にダメージを負っている事もしばしば。
金属のピンの埋め込みと溶着で対処します。
地金の変形をある程度修正した後にパテ付けへ。
裏側含め、タンクはブラスト処理にて旧塗膜/錆び等を除去しました。
残念ながら現状の塗膜は良好とは言えません。
まずは部品の取り外しから。
トップブリッジの下から延びるセパハンはかなりのモノです。
このポジションで東名高速経由で数時間かけてご来店頂きました。有り難う御座いますm(_ _)m
↑これぞKATANAのスタイリングでモディファイ済みですが、↓発売当時の国内仕様はアップハンにバイザー無しの
何とも言えないスタイルで登場です。サイドカバー刀ステッカーまでNGだったなんて今じゃ考えられません。
昔に比べれば今の日本はカスタム天国です。

約30年前の発売当時に購入された貴重な1オーナー車両のレストアペイントの紹介です。

既にブラックにオールペイント済みですが、内容的にも経年劣化的にも下地作りからのやり直しからの作業となります。
この先もずっと元気で走れる様、作業に取り組ませて頂きます。
【GSX750S KATANA】
デカールの下には過去の修正作業が見受けられます。
位置や角度のご要望も頂いている純正デカールの貼り付け。
どんなに気を遣って塗装しても、塗膜表面に不着する微細なチリは防げないので磨き作業でリカバーします。
イイ感じです。
劣化して硬くなったゴム類も新品へ交換して組み付け。これだけでもパーツへの負担が軽減されます。